私、はじめて長野善光寺に行ってきました。
小林一茶の「春風や 牛にひかれて 善光寺」も気になっていたのですが、むしろ坂東眞砂子の小説「狗神」での冒頭だった思うが、善光寺の「お戒壇巡り」での真っ暗闇でのシーン。
閉園間際に入場した男に、後から入って来た女性が、暗く怖いので一緒に行っていいですか?。手をつないで真っ暗闇を歩くのだが、女性の手が、だんだん、人間の手ではない感覚に襲われる。たしか、そんな感じだったと思う。
で、どうだったかって?
一緒に行ったのは「おかん」と「あねき」だったし、もちろん、手をつないでいくわけではない。また私たちが入場したあとに、学校の遠足なのかな子供達の団体が「ぎゃーぎゃー」騒いで近づいてきて、引率していた先生が「うるさいわよ!すこし静かに!」なんて言っていた。もし、近づいてくるその子どもたちの声が、いつのまにか聞こえなくなってしまったら、
ものすごく恐怖だったろうが、最後まで一緒でした。
ただ、これ誰もいないところで1人で入っていたなら、、、ちょっとヤバいナ。
この日は雨だったが、それもまたいいもんです。
おかんと私_写真パチリ!
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