先日の続きね。
そうです、昭和を象徴する「公衆電話ボックス」は、
当時13,14歳の「少年の恋」に、、、、、
ここでいきなり挿入歌〜 フィンガー5「恋のダイヤル6700]が流れる。
♪「明日は卒業式だから、これが最後のチャンスだよ
指の震えをおさえつつ ダイヤルまわしたよ」が流れる
そしていきなり舞台は北。
ー「北の国から」の純ぽっく言う
♪ルールールールールーと「北の国からの」テーマがながれる
「だから、ダイヤル回せば、男の人 たぶんお父さんが 出て 思わず受話器を切ったわけで、、、
その後、しばらくしてから
もう一度、ダイヤル回せば、彼女は出たわけで
「どうしたの?〇〇君。何?」と言われて、
「・・・・・・・」
「ねー何??〇〇君。」
「・・・・・・いや、別に」というだけが精一杯で、
その電話ボックスから逃げてきたわけで。
そういうのが何回かあって、
それから、しばらくして、初デートの約束して、
駅で待ち合わせしたわけで、
何時間待ってもこない、
手には「映画のチケット」2枚があったわけだけど、
くしゃくしゃにして捨てた。
それから、数日後。
あの日僕が怒って帰ったそのあとすぐに
彼女が来たということを知ったわけで。
でも、今更だった。
もう遅いよ。
それは、少年に与えた「運命のひとひねり」だった。
ここでボブディランの
♪「運命のひとひねり」が流れる
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今でこそ、携帯、メール、LINEなんでもあってさ、
「ごめん、ちょっと遅れるね」
「OK!。近く着いたらまた連絡して。横のマックにいるからさ」
そして、♪「運命のひとひねり」は、カットアウト。
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今より明らかに不便である昭和だが、
こんなところも面白かったね。
好きな女の子に連絡するのは、
その時代はこれしかなかった。
諦め、
ちょっとしたすれ違い、
それは偶然か必然か、、、
だからドラマがあったんだろう。
あと、電話の次は「汽車」ね。
そう、♪「なごり雪」。
これも昭和ならではの描写ね。
いい歌だ。
これについては書かない。
下の画像はhigh_note Music Loungeより
(昭和の面白さは、またつづくよ)
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